バレエがもっと楽しくなるお話
【バレエの種類】



バレエは大きく分けて5種類あるのを知っていますか?

ベースは同じですが、時代によって作品や踊りのスタイルや衣装などに特徴があります。

今回はそれぞれの種類のバレエとその時代の名作と呼ばれる作品をご紹介します。


⚫︎ロマンティックバレエ

1830年代から1850年代あたりまでに成立した一連のバレエ。18世紀末からのフランスにおける文学、音楽、美術のロマン主義に刺激を受けて生みだされたバレエの総称です。
この時代にトゥシューズが誕生しました🩰

⚫︎クラシックバレエ

1860年代から1890年代あたりまでに振付家マリウスプティパと作曲家とチャイコフスキーが成立したバレエ。
この時代のバレエの技法は、複雑で高度な回転やジャンプが用いられるようになります。それに合わせて、衣装は体にフィットして裾丈が短くなり、斬新なデザインのクラシックチュチュが誕生したのです。


⚫︎ドラマティックバレエ

20世紀に作られた演劇的バレエ。20世紀バレエの中で、最も19世紀を色濃く残し、演劇的要素の強いバレエで旧ソ連で盛んに作られたが、その後はイギリスで数多くの名作が生まれていましす。多くは有名な戯曲のバレエ化なので、初心者にとっても見やすい。


⚫︎モダンバレエ

モダンバレエには明確な定義はないが。20世紀初頭に芸術に革新をもたらしたバレエ団「バレエ・リュス」の振付家ミハイル・フォーキンから始まったとされています。
クラシックバレエで確立された技法にはない内股などの新しい動きを積極的に取り入れ、ダンスの表現力を大きく広げました。
また、衣装も靴も自由になり、斬新なデザインのものが特徴です。

「モダンバレエとコンテンポラリーダンスの違い」
モダンバレエは18~20世紀の西欧の近代に確立された調和の取れたバレエと言われ、コンテンポラリーダンスは「1960年代以降に考案された、形式や伝統にとらわれず、独創的・現代的な表現を生み出したダンス」という言われています。



⚫︎ネオクラシックバレエ

ジョージ・バランシンの作品に代表される20世紀のクラシックバレエのスタイル。 「新古典バレエ」と呼ばれ、ポワント テクニックなどの多くの重要なクラシックテクニックはそのままに、詳細な物語や重厚な設定を取り除いています。

 




いかがでしたでしょうか?
是非、参考にしていただき更にバレエに興味を持っていただけたら嬉しいです♡






バレエを習ってる方にはバレエをもっと楽しんでもらえるように、まだ習っていない方には少しでもバレエに興味をもってもらえるようなお話を紹介していきたいと思います。

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たくさんの女性が素敵なバレエライフを送れますように💕




バレエは敷居が高いと思われがちですが、心も体も元気になれる習い事なので是非一度勇気を出してご体験いただきたいです☆



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